相手側の要求には注意

投稿者: | 2017.03.17

治療が長引いた場合、加害者側の保険会社はずっと治療費や休業補償を支払う必要があります。そのため、この辺で症状固定をしましょうと持ち掛けてくる事があります。交通事故の保険の仕組みがわかっていないと、この症状固定の申し出をうっかり受けてしまい、重大な損失を被ることがあります。

保険会社は、できるだけ被害者に支払う金額を抑えたいと考えているため、治療費を早く打ち切りたいのが実情です。症状固定してしまえばそれ以上治療費などを支払う必要がなくなるため、なるべく早く症状固定して治療を打ち切るように持ち掛けてくるでしょう。場合によっては、一見有利に思える条件で示談を進めてくる場合もあります。提示された条件が良いと思えても、まだ治療の余地が残っている段階で症状固定する事は絶対に避けるべきです。

しかし、ここで気を付けなくてはいけないのが、加害者と被害者の保険会社が同じ場合です。保険会社は損をしたくないわけですから、例え被害者が同じ保険会社であっても、容赦なく減額してこようとします。しかも、同会社という事を逆手にとって、勝手に手続きを進めてしまうという悪質なケースもあるのです。このような事態を避けるためにも、自分の立場に立ってくれる弁護士に相談する事は重要です。

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