後遺症の認定ポイント

投稿者: | 2017.03.21

交通事故の後遺症というのは、非常に特殊なものです。後遺障害として認められ、等級が確定しないと、交通事故の後遺症としての賠償を受けられないのです。実際に後遺障害の等級が認定されるために必要なポイントを紹介します。

まず、後遺症と交通事故の因果関係の証明が必要です。その後遺症が本当に交通事故によって生じたものかという事を医師に証明してもらう必要があります。いつからその症状が発生して、どのような回復傾向をたどり、現在どのような状態であるかなど、細かい客観的事実が必要になります。

また、その後遺症が医学的に認定されている症状であるという事もポイントです。むち打ちや神経痛、心因性の障害などはなかなか医学的にはっきりとした原因が証明しにくいため、後遺障害として認められにくい傾向であります。こうした症状が残ってしまった場合は、医学的にきちんと症状が証明できないと等級を獲得する事は難しいでしょう。

交通事故の後遺障害として認められるためには、その怪我によって労働能力が喪失するものでなくてはいけません。いくら後遺症が残っていても、それが労働能力を妨げるものでなければ、交通事故の後遺障害としては認められません。